私たちが選ばれる3つの理由

屋根の専門業者です

日本の住宅用太陽光発電システムはほとんどの場合、屋根に設置します。ですから、本来太陽光発電システムを設置する際に最も適している業者は屋根工事業者です。このことはメーカーの担当者も必ず指摘します。

瓦を葺くということに対する私たちのこだわり

瓦は、焼成に適した特殊な粘土を用いて1,200度もの高温で焼きあげられます。瓦の生産メーカー側でも温度管理とセンサーによる選別で品質管理を徹底していますが、どうしても若干の捻じれが生じてしまいます。この瓦の捻じれをとって、平らに、真っすぐに施工して行くことを、「瓦を葺く」と言います。捻じれをとらないで施工した場合は「瓦を葺いた」ことにはなりません。

 

捻じれた瓦をそのまま使ってしまうことが、何故いけないのか。

 

それはまず、雨漏りしやすくなるからです。例えば屋根に乗っている日本瓦を下から見ると、アルファベットの U 字型に真ん中辺りがくぼんでいます。くぼんだ部分が真ん中に来ていれば雨水は理想的な場所を流れて行きますが、捻じれたままの瓦は捻じれているが故に、真ん中を外れて雨水が流れて行くので雨漏りしやすくなります。特に風雨が強いときに影響が大きくなります。

 

また、長年のうちに動きやすくなります。捻じれていない瓦は平らなレンガを積むのと同じで、何枚でも積み重ねることができますが、捻じれた瓦は何枚か積み重ねると積み重ねると倒れてしまいます。つまり、捻じれた瓦は安定性が悪く動きやすいのです。これは、全部の瓦に釘を打っても完全ではありません。

 

太陽光発電システムを載せる架台の設置には屋根材を扱うノウハウが必要

施工のポイント

太陽光発電システムの設置に伴っての雨漏りの報道が散見されます。一般的にマスコミでは、工事の際に屋根の下地材に穴を開けてしまうことが原因と言う具合に報道します。しかし、これは大きな間違いです。そもそも下地材から雨漏りするということは、瓦の下に雨水が入り込んでしまっているから起きる事故です。そして、下地材が丈夫で穴が開いてないので、瓦の下を雨水がどんどん流れていても雨漏りしません、という状態は健全な状態とは言えないと思います。

 

住宅の屋根は間取りの関係で一定ではなく、その屋根形状に適した屋根材の処理が大切です。その際に下地材に頼ることなく、屋根材自体で雨水を処理しないと、問題の先送りになってしまいます。住宅の屋根に太陽光発電システムを設置する際には必ず屋根材を加工しますが、加工の瞬間はまさしく修理の作業と全く同じ作業を伴います。ですからプロの技術が必要です。こだわりを持って生きてきた私たちの技術を是非活用していただきたいと思います。

 

あらためて、修理を依頼する際のことをイメージしたいただきたいと思います。屋根の修理を依頼する時にサッシ屋さんに依頼しますか?

 

屋根材を扱うノウハウには教科書がありません

太陽光発電システムの設置

実はこれは屋根材を扱うことに限らず、住宅建築の世界には教科書や解説書はあまりありません。例外もありますが、一つにはこの業界にある、自分が苦労して得た「ノウハウ」を他人に教えたがらない、という傾向が関係していると思います。一種の企業秘密というわけです。もう一つは、経験に頼る部分が多いので、本に書いても伝わらないことがたくさんあるからだと思います。

 

例えば、尻っ跳ねの瓦(捻じれた瓦の中である特定の傾向を持った瓦のこと)を続けて使うと雨漏りしやすい、と言われても実際に扱ったことのない方にはよく理解できないはずです。そしてその一方で、瓦を扱うコツについてはあまり教えたくない、という風潮がある。

 

だから、教科書や解説書がほとんどないため専門外の職種にはノウハウが伝わって行かないのです。もちろんメーカーの講習時には基本的なことは教えますが、それすらも短時間の講習の中ですべてを徹底することは大変難しいことです。

 

メーカー側も屋根工事業者による太陽光発電システムの設置を勧めています

太陽電池モジュールを屋根の上に設置する架台は瓦用の資材を制作している会社が製作していることからも、メーカー側が太陽電池モジュールを瓦屋根に乗せることを最優先していることが分かります。

 

実際に営業担当者も我々には屋根工事業者が設置することが最も望ましいといいます。ただし販売戦略上、このことを公言してしまうと問題が生じる部分があるため、公にはしていません。

 

これに反して、太陽光発電システムを設置する際に必要な知識である電気に関しては「内線規定」というものが存在し、細かく規定されており、これを逸脱する工事はできません。また、東京電力も工事にあたっては事前の打ち合わせで使用する機器についても協議がなされます。

 

 

太陽光発電システム.JP

〒336-0016 
埼玉県深谷市新井348-13
Tel:048-594-8828
Fax:048-575-0671

工事対応可能地域(11.4.1現在)
[埼玉県]
上里町、本庄市、美里町、深谷市、
寄居町、 熊谷市、滑川町、
東松山市、行田市、鴻巣市、
羽生市、騎西町
[群馬県]
伊勢崎市、太田市、大泉町、
邑楽町、 千代田町、 館林市、
明和町、
[栃木県]
足利市