太陽光発電とは

メリット・デメリット

太陽光発電のメリット(長所)

1.地球にやさしい発電方式

太陽光発電は、光エネルギーを電気エネルギーに直接変換するので、原子力・火力等のように放射能を含んだ冷却水や廃棄物、 二酸化炭素や大気汚染物質などの有害物質を一切出さない、全く無害のクリーンエネルギーを作り出す事が出来ます。

 

年間CO2排出量約56%削減 3.6kWシステムの場合

 3.6kWシステムの場合の年間CO2排出量約56%削減

※一般家庭の消費電力量における年間CO2排出量は、0.36kg-CO2/kWh×5,650kWh/年(年間消費電力量、財団法人電力中央研究所による)とし、太陽光発電システムのCO2削減効果 は、0.3145kg-CO2/kWh×3,600kWh/年(年間予測発電量)とする。

 

 

2.太陽光エネルギーは実質無尽蔵

このままいけば石油資源があと40年で枯渇していると言われています。しかし太陽の寿命はあと50億年と いわれており、実質太陽光エネルギーは無尽蔵で、地球上どこでも手に入る再生可能エネルギーです。無料という魅力もあります。

 

 

3.メンテナンスが簡単で寿命が長い

太陽光発電システムは構造的にシンプルでモーターの様な可動部がないため、ほかの発電システムに比べメンテナンスも簡単です。清掃も必要ありません。 システムの寿命も長く、現在、太陽光発電に用いられる太陽電池の耐用年数は、20年以上とされています(設置場所などの諸条件によって変わります)。

 

 

4.省エネ意識が高まる

発電状況や二酸化炭素電気削減用をいつでも確認可能で、ご家族の皆さまの省エネ意識が高まります。

 

 

5.環境イメージのアップ

環境に優しいエネルギーを導入することで、各自治体における住民意識の向上や、企業のイメージアップに貢献することができます。

 

 

6.災害時にも電気を使用できます

パワーコンディショナーに自立運転機能が付いていれば、災害で停電になった場合でも発電した電気を使用できます。 いざと言う時のために専用コンセントから電気製品を繋げて使用できるようになっています。

 

 

7.家庭で電気を自給でき、余った電気は電力会社に販売可能

昼間発電した電気は、まずご家庭の電力として使います。当然、その分の電気代は削減可能で設置したkW数によっては余った電気を電力会社に売ることも可能です。
昼の余剰電力は電力会社に自動的に売却。夜は購入できます。

 

 

8.固定買取制度(FIT:Feed-In-Tariff)で売電単価が2倍になりました

「エネルギー供給構造高度化法」の施行により、2009年11月1日より電力会社へ売電する余剰電力の単価が2倍(48円/kW)になります。つまり、 今までの2倍の速さで太陽光発電システムの償却が可能となるばかりでなく、太陽光発電の資産運用価値も高まり、運用面でも高い利回りが可能となります。

 

 

9.消費電力量を64%も削減可能です

年間消費電力量約64%削減 3.6kWシステムの場合

 

以下の全国平均数値を参照ください。

一般家庭における年間消費電力量 (a) 5,650kWh
一般家庭における月平均消費電力量 (b) 470.8kWh = (a) /12
太陽光発電システム年間平均発電量 (c) 3,600kWh
太陽光発電システム月平均発電量 (d) 300kWh = (c)/12
システム導入後月平均消費電力量量 (e) 170.8kWh = (b) - (d)
システム導入後消費電力削減率 (f) 63.7% = c/a

(a): (財)電力中央研究所調べ
(c): システム容量3.6kWhの場合(新エネルギー財団2,007年度数値による全国平均。)

 

 

10.自家発電だから割高3段目使用料を削減可能で、月々7,074.5円も電気料金がお得

電気料金の上で最も頭が痛いのが3段目料金。

 

東京電力管内で最も契約者が多い従量電灯Bの場合、3.6kWの太陽光発電システムを設置すると、2段料金を少し超えた水準まで電気代を削減可能です。

 

上記項目9の(e)から、太陽光発電システム設置前後の電力使用量が計算されているので、これに基づいて計算すると月々7,074.5円も電気料金を削減できます。

 

東京電力の電力量料金(従量電灯B)

電力量料金 (従量電灯B) 単 価
1段料金 最初の120kwhまで 17.87円/kwh
2段料金 120kwhをこえ300kwhまで 22.86円/kwh
3段料金 300kwh超 24.13円/kwh

 

 

太陽光発電のデメリット(短所)

1.発電量が不安定

発電出力は晴れている昼間しか発電できず、季節、時刻、天候に左右されます。
また、夜間は発電できません。

 

 

2.設置場所によって発電量が変わる

太陽電池を設置する方向および、設置する屋根の角度(勾配)によって発電量は変わります。
出来るだけ、南、南東・南西の、東・西の順にパネルの設置をおすすめします。北側の屋根は発電効率が良くありませんので、設置する際、方向にはご注意ください!

 

 

3.導入コストが高い

技術進歩と市場の広がりで価格は下がってきていますが、まだ他の発電設備に比べると発電単価は割高です。
国策として太陽光発電拡大には様々な補助金や減税措置が準備されています。

 

 

4.パワーコンディショナーは交換が必要

太陽光発電システムでは太陽電池で発電した直流電流をパワーコンディショナーで交流電流に変換しますが、10年程度使用したパワーコンディショナーは交換が必要です。

 

 

5.屋根の形状によって、載せられるパネルの数・発電量が違う

ご家庭により必要な発電量は異なりますが、ある程度の発電量が必要な場合はパネルの枚数を多く設置しなければならないので、 シンプルで屋根の面積が広いほうが良いとされています。

こだわった瓦をお使いの場合は、屋根の美観が損なわれると感じる方もいらっしゃると思います。

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